ショールの季節

こんにちは。
秋めいてきました。ショールの季節が到来です。そしてショールといえばMKAL、今年もまた始まりますね。

私は昨年の秋に初めてMKAL(Mystery KAL)というものに参加してショールを編みました。もし、今年は参加してみようかな?どうしようかな?と迷っていらっしゃる方がいたら、楽しいのでぜひ一緒に編みましょ〜!という気持ちも込めて、昨年の記憶と共に少しショールのお話をしてみますね。

My 1st MKAL

こちらが私の初参加のMKALショールです。amirisuさんで企画されたMKALで、同じテーマでみんなで同時に編むという通常のKALに加えてミステリーというパターンの全貌が見えない(何週かに分けてパターンが配信される)という、ある種お祭りのようなKAL。

お祭り、参加したくなりますよね。

糸選びはあれこれ熟考して挑みましたが、COした後は行き当たりばったり的な要素もあり、これかな?と思う色を順に投入して編んで行き、同時に他の方の進み具合を横目で見ては、刺激を受けてまた自分のショールを編むという、なんとも楽しいループ。先がわからないからこそ、いつもの自分では思い付かないようなところへ着地するのも、MKALの醍醐味でした。

ちなみにこちらは日本語パターンがあり、それも始めやすいポイントでした。

Mystery KAL 2021 MKAL; アゲハ蝶を追いかけて

2nd MKAL

そして勢いがついてしまった私は、そのままスティーヴンさんのMKALにも挑戦。
こちらはリアルタイムではなく遅れてのスタートで、なんやかんやで途中失速して今に至りますが、今年のKALが始まるまでには完成させたいです。

こちらは英文パターンのみですが、とても親切な動画があるので要所は動画で理解しながらここまで進められました。編んでいる手元が映るので、とてもわかりやすかった。

Shawlography ; Westknits MKAL 2021

Other Shawl

1度編むとクセになるスティーヴンさんのショール、かなり派手で個性的なのに、どうして?と思いますが、編むと楽しさがよくわかります。そして編んでみないとわからないことってあるんだなーと。1枚編んだらやっぱり私もファンになってしまいました。

その後いくつかパターンを購入し、コツコツ編んでいます。こちらは完成したもののうちの一つ。

“MOHAIRINO MEDLEY” / Color : Mineral, Clam Chowder, Biscuit, Pale Iris, some purple colors by PERROQUET PARLE

糸は折角なので「自分の染めた糸だけ使う」という縛りで編みました。
本当はモヘアの糸を1色使うパターンなので、もう少し軽い仕上がりになるのですが生憎モヘアを染めていないので、モヘアなし(少し重め)です。

編んでいる過程がとても楽しく、仕上がりも大満足のパターンでした。


今年のMKALはどんなでしょうね。ソワソワしますね。

それでは、また。



ミステリーKAL、初挑戦

日本語で参加できるミステリーKAL
amirisu Mystery KAL 2021 がいよいよ今日から始まりますね!

少し前からニッターさんの間ではSNS上などで話題になっており、始まる前の糸選びも大いに盛り上がっていました。

他の人のチョイスする糸セットを見せてもらうことって、何だか楽しい。

自分では選ばないような組合せを沢山教えてもらったような気がして、自分の糸選びも少なからず影響されたかもしれません。

そして、私もそんなこんなで手持ちの糸を取っ替え引っ替え並べて、ようやく4色決定しました。玉巻きも済ませ、準備万端で今日を迎えております。

こんな色合わせで参加します

このKALは素敵な海外の毛糸を販売している京都の「amirisu」さんが企画してくださったもので、英文パターンではない日本語の文章パターンであるという所が嬉しいポイントですね。


先日amirisuのトクコさんがインスタライブで

「もっと編み物を自由に考えてほしい、間違いなんて1個もないです、どんな色を選んでもどんなふうに編んでもいいんです」

というようなことを仰っていて、私もその考え方がとても良いと思いましたし、せっかく自分んで作るのだから、自分のこうしたいをもっと優先していいんだなとあらためて考えさせられました。

編み図は絶対ではないのか、と。

その通りに編まなくてはならなしという決まりはない、と。

それこそが手作りの醍醐味か、と。

何はともあれ、今日の15時に1回目の編み図が届きますね。これから数回に渡り、ミステリーKAL初参戦の様子を載せていきたいと思います。

お楽しみにしてください。

それでは、また。