DALとは?
ヨークのスクエア模様の編み込みが特徴的な “Paul Klee Sewater” 、もう編まれた方もたくさんいらっしゃると思いますが、こちらをデザインした Midori Hirose さんの、みんなでキットを染めてみませんか?という楽しい企画に私も参加しています。
“KAL”=Knit Along(一緒に編もう)は聞いたことがある方も多いかと思いますが、そこからの造語で一緒に染めようなので、”DAL”=Dye Alongです。キットを作るために皆で意見交換しながらそれぞれのペースで染めています。
そもそも企画は6月からスタートしており、私の進捗もInstagramでは少しお知らせしていますが、こちらのblogでも残しておこうと思います。
Plan
最初の色の構想。
これはパターンにもついてくる色を考えるための楽しい塗り絵です。
赤をポイントに、他の色はグレーの濃淡や薄いブルーを合わせます。
おばあちゃんになった自分がこれを着て赤い口紅をサラッと付けて可愛いセーターを着るという妄想からスタートしました。
Swatch
そしてテスト染めとスワッチ。
スワッチは、編めば編むほど深みにハマり、「私ってこんなに優柔不断だったの?」と呆れるほど何枚も微妙に違うものを編んでいます。ベース糸が違うと全く印象が違うので、そこも悩みどころ。写真にあるのは一部で、他にもまだ同じようなスワッチがいくつもあります。
MC and CC Sample
色のプランについていうと、最初はもう少し色数を多くしていましたが、考えているうちに色数を抑えた方がウエアとして個人的に好みというのもあって、最終的にヨークのCCは8色になりました。どんどんシンプルにしていって、大丈夫かな?と少し不安ですが、一旦これでサンプルを編んでみます。
MCはいくつか染めた中で、1.ライトグレー、2.ダークグレー の2つまで絞りましたが、どちらも違った雰囲気でどちらも良い。迷う。
Plan B !?
そして、スワッチ沼で赤やグレーばかりを(うなされるほど)編んでいたら、他の色を猛烈に欲してしまい全く違う色のスワッチを編み始めるという。こんなことをしているから、なかなか進まないのでしょうが、大変と思うと同時に楽しいのでついつい深みにハマりがち。
余力があればplanB もやりたい。(独り言)
また進んだら、お知らせします。